「アヒルと鴨のコインロッカー」何度めかなぁ?
2009年 08月 17日
今検索したら2008年の10月に初めて観ていました。
実は「めんどなさいばん」の稽古中も何度か観ました。
濱田岳・瑛太・松田龍平の3人が演じる青年たちの関係が気になっていたから。
他にもいわゆる青春映画、それも男の子の友情を扱ったものを何本かDVDで観たのですが、青春ってやつは「青春時代」にあるように「青春時代が 夢なんて 後からほのぼの 思うもの 青春時代の 真ん中は 道に迷っているばかり」ですね。
自分が中高生の時は青春がすばらしい、なんてちっとも思えませんでした。もちろん楽しいこともたくさんあったけど、先は見えないし孤独だし、太宰じゃないけど、おもしろくもないのに明るく他人にあいさつする、なんてのも苦痛でした。そもそも集団生活というのが苦手だからみんなで一緒になんでも同じことをするってのも苦痛。なかでもさっきまでニコニコして仲良く話していた人たちがだれかがいなくなると途端に悪く言うってのがまた信じられませんでしたね。
もっとも私の場合嫌いな人に無理に合わせたりしないし、思ったことは本人にはっきり言うので嫌われますねぇ。さすがに思ったことを全部言ったら世の中渡って行かれまへん、とは多少わかってはきたもののいまだに失敗しますねぇ。しかも言い方がキツイのでさらに敬遠されますねぇ。このままいくと「意地悪ばぁさん」だなぁ。え?もうなってる?!
他人に寛大で心優しいおばぁさん、までの道は遠いなぁ。
なんの話でしたかねぇ?
楽塾ブログ~めんどなさいばん~
人気ブログランキングへ
「めんどなさいばん」お疲れ様でした!!
いつか、miyukiさんの舞台観たいですよぉ。
アヒルと鴨~は大好きです。
原作(伊坂幸太郎)の小説の方が、より好きなのですが。
原作は、青春色よりも「最後に物語がひっくり返って、ビックリ!」な、それまでの??が一気に解消される心地よさの方が、強いかもしれません。
それでいて、瑛太の役柄が、とてつもなく切なくて。
過去が解き明かされる、車での号泣シーンは、忘れられないです。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」が、また、涙を誘いますねぇ。
意地悪爺さん候補のTSURUでした^^
コメントありがとうございます。「めんどなさいばん」が無事に終わり、反省やら次に向けてやらを考えているところです。
瑛太もいいのですが、私は濱田岳くんの、真相がわかって瑛太の部屋に行って「そこはとっても遠い国なんだろうね。」と言うシーンにぐっと来ました。台本で読むとほんの1行のあの台詞であんな演技をするなんて、初めて見た時ガツン!と来ました。
原作も読みました。
では、また。
北海道も暑いでしょうか?