怖すぎる・・・
2010年 08月 18日
怖すぎて読み進むのが嫌になるくらいでした。
ひとりの男性が認知症になっていく過程が描かれていてこの巻には主人公初めメインの登場人物がひとりもでてきません。
認知症のひとをそと側から描いた小説や映画は数あれど、うち側(脳内?)から描くなんてすごすぎ。しかもリアル過ぎて読むのがつらい。自分に引き比べてこどもやらまごやらのことを思い浮かべでもしようものなら、こうならないうちに死にたいものだと思ってしまう。人生の最期がなんでこんなふうなんだ~、人間は。
下手な怪談よりよっぽど背筋が寒くなります。
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