夢の話(覚書)
2011年 02月 06日
それがホントに珍しく亡くなっている祖父母が揃って出て来た。なぜか二人とも冬場で寒いのに寝巻き姿で私は「寒いでしょ、早く帰ろう」って言ってるのにちっとも急がなくて途中の畑で水をやったりしてる。なぜか旅の途中らしく私は出発の時間を気にしている。その旅行については別の知人が出てきたり知らない人たちと何かのパーティーらしく食事したりしてる。
ともかく私はじいちゃんばあちゃんと三人でずいぶん近くにきれいな雪山の連峰が見える田舎道をひたすら歩いていて時間を気にしながらもちっとも目的地に着かないのだ。あの田舎道は祖父母が最後に住んでいた北海道の家の近くの道に似ている。祖母は長いこと畑仕事で苦労しただろうに隠居の身になってからもやっぱり畑を作っていて私たちにじゃがいもやとうもろこしや枝豆を送ってくれた。子どもの頃は胡瓜やトマトをもいでおやつがわりにしていた。今でも祖母が作った野菜より美味しいと思う野菜はない。
祖母は2年前、祖父は20年以上も前に亡くなったのにちっともそんなに時間がたったなんて思えなくて時々心の中で話しかけたりする。二人は養父母でもあったのだけれど今改めて考えてみると私は大学からこっちに出て来て、父が亡くなったのが3歳の時だから一緒に暮らしたのは15年間だけなんだぁ。今さらながらびっくり。その間にものすごく感情の波を味わった気がするなぁ。
徒然に思い出しちゃった。
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祖母の姉って人が、どうも霊感がある人で、たとえば彼女の旦那が戦争に行っていて病気で亡くなった頃に、彼女も貧血みたいになって倒れた、なんて事があったらしい。
その人が、もう30年近く前なのですが、私の夢に出てきた。
私は小学生のような格好をしていて、百人一首の「坊主めくり」を彼女としている…。 大騒ぎしながら楽しく遊んでいる…。
そして、彼女が私に、「ふーちゃん(祖母の事です)をよろしゅう頼むわ。」と言う。
ちょうどその頃、彼女は亡くなりました。
広島在住の従兄も似たような夢を同じ頃に見たそうです。
彼女は大阪の豊中にいて、ほとんど寝たきりになっていたそうです。 あの世に行く前に、東京と広島に行ったのかな?
すみません、オカルト?な話で。
祖父母たちや親せきたちもその手の不思議な話をよくしていました。この世の尺度だけでは測れないことってたくさんありますよね。
教員免許更新、なんていう面倒なことがあるのですが(美由紀様は取りあえずは必要ないか…)、その免許状、どこにしまったのだろうか?と探していたのです。
そうしたら、数年前に亡くなった元同僚が夢に出てきて、「押入れの段ボールの一番上にある」と言ったのですよ。 夜中に飛び起きて、探したら…あった! もちろん、自分の意識の奥底にそういう記憶が眠っていたんでしょうけれど、驚きでした。
さっそくその元同僚の遺族にお手紙書きました。 お返事に、「きっと息子はあなたのことを心配していて教えに行ったのだと思います。」と書いてあった。 ちょっと切ない実話です。