いろいろあるなぁ
2011年 02月 20日
昨日観た中では子育て中のダンサーの知人のパフォーマンスがかなり面白かったです。彼女はロッテンマイヤーの時もおんぶして参加していてメディアへの露出も多かったので覚えていらっしゃい人もいるかもしれませんね。
その彼女のパフォーマンスに興味があったので昨日はいい機会でした。
踊ってましたねぇ、キレ良く、赤ちゃんおんぶして、長ぐつで。 彼女のチームは年齢層もまちまちな4人の女性だけのメンバー構成でしたが、女の日常を切り取ってパフォーマンスにしていて子育てもそのままパフォーマンスにするところにたくましさを感じました。
その中に年配の女性が熱心に脚にバンデージ(包帯?)を巻くという人を食った(?!)パフォーマンスもあったのですが、観客も何事かと見つめているわけで。つくづく人間っていうのは見世物を見るのも見世物になるのも好きな生き物なのだなぁと改めて思った次第です。
いろいろなパフォーマンスを見ながら思うのですが、どんなに技術があって練り上げた演出でも観る側に共感出来るものがなくては苦痛な時間にもなりうるし、趣味の押し付けは勘弁して欲しいなぁ。
でも、どんなパフォーマンスでも演じる側の鍛練の成果や技術やエネルギーの発露には感嘆します。
そんなこんなでいろいろと考えさせられた1日でした。
ところで、道に迷った時に一緒に地図を見て助けてくれたのは、たまたま数日出張に来ていた大阪の方でした。どうもありがとうございました!
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