45歳からのアクターズスタジオ

先日4期生の卒業公演「独房のルージュ」を観劇してきました。

このスタジオは劇団6番シードの主宰松本陽一さんが4年前から中高年の人たちと芝居をつくろう、ということで立ち上げたスタジオで実はわたしは2期生でした。

「独房のルージュ」のサイトの「公演履歴」に2期生の「蒼いランドセル」の写真が載っていてなつかしかったです。
b0131968_23595316.jpg

まだ2年半前なんだなぁ。

ちょっとなつかしくなって当時のブログを探してみたら
ここに終演の日の感想がありました。

「独房のルージュ」は1期生が2007年12月に初演したもので松本さんの作・演出です。
私はそれを観てこのスタジオに入ろうと思ったわけですが、実はその年は私が演劇生活を始めて1年目で最初に関わったところでまぁ早い話がたたかれまくりましてオマエのような下手くそは演劇界から消えろ的な。実際へたなんだからしょうがないんですけどね。でもまぁ精神的にも追い込まれてこのまま続けたらまずいなと思ってそこはやめたのですが演劇やるために仕事もやめたけど病気になったり死にそうになったりつらい思いだけするってのは違うかなぁと思ったんですね。そりゃあね若いころから血を吐く思いで演劇している人たちもいらっしゃるのは重々承知していますが、そうじゃない演劇の参加のしかたもあったっていいんじゃないかなって思ったんですよね。そんな時に観たのがこのスタジオの卒業公演だったんです。で、観ながら、そして終演後の出演者とお客さんのやりとりとか、客席から走っておりてきた松本さんのうれしそうな様子とかに、なんか感動したんですね。

今回の4期生による再演もとってもよかったです。出演者の中には知人が3人いて、おひとりは私のこのブログを読んでくれて私が出演した公演にもよく来てくれて、とうとうご自身もこのスタジオに参加されて今回みごと初舞台で輝いていらっしゃいました。出演者のみなさん熱演で客席にびんびん響くエネルギーがありました。

私はその年にこのスタジオと並行して楽塾にも入ったのですが、いわゆるシニア演劇と呼ばれる劇団(集団)はここ数年でどんどん参加者が増えているようです。それぞれの劇団や個人個人の演劇への思いやら活動やら温度差はあるでしょうが多様な参加のしかたがあっていいんじゃないかなと、今は思っています。

でも、どうやっても演劇はつらいばかりでもなく楽しいばかりでもない、むしろつらいことがないと楽しいことはないし、楽しいからつらいとも思わない、っていう、ま、好きってことですよね、結局は。




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by sk_miyuki | 2011-09-14 00:06 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。英語学習メモ。ぼちぼち始めたモノ減らしや健康のメモなど。年々物忘れ力が上がるので備忘録ブログです。


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