亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問

稽古場へ通う電車の中でたまたま読んで感動しました。
一部を抜粋させていただこうかと思ったのですが、どこもすばらしくて切れなかったので、短いですしどうぞご一読ください。今さらかもしれませんが。今改めて読むとこういう人が居てくれたことに安堵(ん~、適当な言葉がみつかりませんが)し、同時にこういう正論をハッキリ言う人に居てほしいと願う。
もちろんいろいろな分野で発言したり活動したりしてくれている人はたくさんいるのでしょうが、国会でズバッとこんな発言をしてくれる人がいたらどんなにか希望が持てるだろうに。


 亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問

(明治三十三年二月十七日、衆議院提出)

民を殺すは國家を殺すなり。
法を蔑にするは國家を蔑にするなり。
皆自ら國を毀つなり。
財用を濫り民を殺し法を亂して而して亡びざる國なし。之を奈何。

右質問に及候也。


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この演説に対して政府の反応が以下のようだったのが
またガックリですが。
今も昔もこんな政府しか持てていないことが歯がゆい。

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底本:「田中正造之生涯」國民圖書
   1928(昭和3)年8月20日発行
※この質問に対して政府は以下のように答えただけであった。「政府の答辯書/(明治三十二年二月廿一日、衆議院提出)/質問の旨趣其要領を得ず、依て答辯せず。/右及答辯候也。/明治三十三年二月廿一日/内閣總理大臣 侯爵 山縣有朋」(底本より引用。「/」は改行箇所を表すために、引用者が付与。)

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このサイトも田中正造についてわかりやすく解説してくれています。


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by sk_miyuki | 2012-03-26 10:29 | 日記 | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。2017年からシェイクスピアの原語上演やシェイクスピアを原語で読む会にも関わっています。ぼちぼち始めたモノ減らしや健康のメモなども。年々物忘れ力が上がるので備忘録ブログです。


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