「泳ぐ機関車」:劇団桟敷童子は接客があたたかいですね

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すみだパークスタジオは駅から少し遠いのですが、小劇場らしい雰囲気の劇場ですね。以前扉座さんの公演で行った時とは入口が違っていたので少し戸惑ってしまいましたが、劇団員さんたち総出の客入れになごみました。
劇団桟敷童子は初見で劇団のお名前もろくに読めない体たらくでしたが、流山児★事務所の「さらば豚」で初東さん&炭坑体験しました。
今回の「泳ぐ機関車」のネットでの評判が良くて気になっていたところへ紀伊國屋演劇賞個人賞受賞のニュースに、やはり観たくなって劇団に電話予約。その時の電話の対応も好感度高かったです。私は予約できましたが、その後パタパタと完売になったようですね。

当日は開場前は外に並んだり、満席で開演が遅れたりしたのですが、そこでも劇団員さんたちの客入れが気持ち良くて気になりませんでした。

公演は素晴らしくて、出演者一人一人の個性が光り誠実な舞台でした。
舞台美術がまたすごくてオープニングすぐの大量の雨、舞台上の水にびっくりします。転換はこの劇団ではおなじみのようでしたが、それも良かったです。
この日は終演後にバックステージツアーがあって舞台裏や大道具小道具を見せていただいたのですが、それも劇団員さん総出で誇らしげに説明してくださいました。

ストーリー自体はけして明るくなく悲惨なことが次々と起こり、社会の歪みも時代の流れも見えるのですが、それでも私たちは生きていくのだ、という強い意志をみせるラストで、主役の少年役の女優さんの魅力や舞台美術の効果と相まって、力づけられ、爽快感が残りました。
力のある役者さんが多く複雑なキャラクターを印象強く魅力的に生きてくれました。


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by sk_miyuki | 2012-12-23 11:20 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。2017年からシェイクスピアの原語上演やシェイクスピアを原語で読む会にも関わっています。ぼちぼち始めたモノ減らしや健康のメモなども。年々物忘れ力が上がるので備忘録ブログです。


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