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『カルテット!人生のオペラハウス』

『カルテット!人生のオペラハウス』公式サイト
の予告編や以下のサイトにあるように
そしてまた、そこのレビューにあるように
その通りの展開で意外性や派手さはないわけよ。
でも、期待通りに展開し、期待以上に俳優たちは存在感があり魅力的。
ラストも裏切らない。
ああ、いいよねぇ、年取るのも悪くないよねぇ。
と微笑ましく映画館を出るのも悪くないんじゃない?
なによりみんなものすごく魅力的に年輪を重ねていて
ラストのクレジットでひとりひとりの若いころの画像が出るんだけど
それは本当にすてきなんだけど
皺の増えた今の顔もそれはそれは素敵なの。

それにこの英国の田園風景がまた、いいんだわぁ。
私、イギリスの田園風景フリークなので。



MovieWalkerより
イギリスの田園風景が広がる中にあるビーチャム・ハウス。そこは引退した音楽家たちが身を寄せるホームだった。資金難のため存続の危機にあるビーチャム・ハウスのためにコンサートを開催しようと準備が進められていた。愛には見向きもせず音楽の普及に心血を注ぐレジー(トム・コートネイ)、キュートさはそのままに痴ほう症がはじまったシシー(ポーリーン・コリンズ)、ホームでも女性を追いかけているウィルフ(ビリー・コノリー)に、ある日、激震が走る。かつて彼らとともにオペラのカルテット(四重唱)を組んでいたが野心とエゴで皆を傷つけ去っていったプリマドンナのジーン(マギー・スミス)が入居してきたのだ。特に9時間だけジーンと結婚していたレジーは心中穏やかではない。ジーンは過去の栄光にすがり、今では人前では歌えない状態にあった。かつて英国史上最高のカルテットと謳われながらも決裂した4人は、ホームを救うためにコンサートへと臨む……。


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by sk_miyuki | 2013-05-16 11:24 | Trackback | Comments(0)

50歳から演劇生活を始め、稽古・公演・映像・観劇メモや日々のあれこれを綴っていましたが、2019年からはオンライン中心の生活をしています。http://bit.ly/2Q7ZgbW 語学も好き。気まぐれに旅行も。


by sk_miyuki