バケモノからニンゲンへ(オンナは無理?)
2014年 05月 08日
「オトコチーム」「オンナチーム」はいいとして
それ以外は「バケモノチーム(白塗りチームとも言う)」と呼ばれていました。
自虐的に自分でも言っていましたが乙女心(?!)はちと傷つきました。(なんてね)
さぼさんこと青木砂織さんのメイクとヘアはいつもとっても素敵で
ひとりひとりのキャラクターと顔に合わせてデザインしてくれます。
また白塗りだろうなぁとは予想していましたが、今回はさらにお歯黒初体験。
決まったのが本番4日前。
その前後に堀内真紀子さんの衣装も仕上がってきました。
たいへんだったろうなぁ、衣装も今回はいつにも増して。
衣装とメイクが決まるとまたぐっと、役に近づけた気がします。
だんだんと自分が何者か、何者であることを期待されているか
が見えてきます。(ほんとはもっとずっと早くに見えてなきゃいけないのですが)
舞台美術が出来て照明が入って音響が入って
スタッフさんたちが心をこめて作ってくれた小道具たちを手にして
もう作品の8割はそうした人たちのおかげだと思う。
あとは全体としての出演者の力
全体を支えるひとりひとりの力
ということだろうけど
自分の力不足にしばしばくじけそうになりつつ
なんとか踏ん張りつつ
最後には客席からとんでもなくパワーが飛んでくる。
本番中は文句なく楽しい。
終演後のお見送りも楽しい。うれしい。
あ、で、そのバケモノチームに囲まれる山下修吾さん
彼はバケモノにもオバサンにも優しい「理想的男性」です。
(後ろでいけないポーズしてるのは誰?しょーがないな、少年。)
そして今日は愛すべきバケモノ小あさちゃんに別れを告げるべく美容院へ。
もっともっと早くからもっと仲良くなっていたかったね。
さようなら。