まごは早産で2000g以下の低体重で生まれました。
生まれた時は本当に手のひらに乗るような小ささで、NICUで1か月以上お世話になりました。
手を尽くしていただいた後で家族が呼ばれ
ドクターに
「生きられるかどうかは本人しだいです。」
「今後どうなるかはわかりません。」
と言われた時は本当に不安でした。
NICUのドクター、ナースのみなさんに励まされ
新米ママの娘もがんばりました。
なによりまごの生きる力が強かったのでしょう。
見えない力に守られてもいたのでしょう。
いろいろな力のおかげでまごは元気に成長し、今は同年齢の中でも背が高いくらいになりました。
今も年に一度、生まれた時の担当医の先生とのフォローアップがあります。
1年間のご報告をしたり心配なことを相談したり、
元気に成長している孫の姿を喜び合ううれしい時間になっています。
人が「生きる」「生きている」のは奇跡の集まりのようなものなのだとまごに教えてもらっています。