「リチャード三世」@東京芸術劇場
2017年 10月 24日
やはり発作的にポチってしまった。
制作発表の頃から話題になっていてもちろん関心もあったのだけれど、チケットが高すぎる公演は最近はあまり見に行かなくなっているので迷っていましたが、「シェイクスピアを原語で読む会」に入会したのも作品が「リチャード三世」だったというのももちろん大きかったし。
ルーマニアの演出家っていうのも興味あったし。
出演者も気になる俳優ばかりだし。
観終わった後知人に会ったのですが、誰とも話したくない気分だったので挨拶だけしてそそくさとその場を去りました。後から思えば失礼な話なのですが、観終わって頭の中が整理出来なくて反芻したい時、あるいは混沌とさせたままにしたい時ってありません?
私はその混とんを楽しんだまま、もちろん楽しんだし見どころも満載だったのですが、「ものすごく好きか?」と聞かれてもまだよくわからないし言葉も見つからない。見つける必要もないですが。
同じ回にいらしたらしい高木登さんが素敵な劇評を書いてらっしゃるのでリンクさせていただきます。
私は2階席から見ました。上からの眺めもよかったです。