カテゴリ:観劇( 148 )

TOKYOハンバーグ:KUDAN

TOKYOハンバーグのKUDANを観ました。
座・高円寺の入口で、FBなどでお見かけする主宰の大西弘記さんらしき人を見かけて勇気を出して声をかけました。

実は大西さんとは7,8年前にブログを通じてやりとりしたことがありました。当時は演劇ブログのランキングなどでよくお見かけしてお名前はよく覚えていました。TOKYOハンバーグという劇団名がユニークでしたし、ブログのサブタイトルも印象に残っていました。

今回の作品に流山児★事務所の拓平さんや温泉ドラゴンの阪本さんもご出演とのことで。
なんだか不思議なご縁で初めてお会いしたような気がしませんでした。

もちろん作品にも興味がありました。
KUDANとは「件」文字通り人と牛、半人半牛の妖怪ですよね。
「件」はまた、不吉な予言をするとも言われているそうです。
その「件」を震災後の被爆した牛たちの中に配し、周到に調査されたであろうフクシマに関わるいくつものストーリーが無理なく交差する素晴らしい舞台でした。
オープニングから、ていねいにていねいに取り組まれた作品であることが見てとれました。
動物の視点から見た震災(人災?)をぜひ多くの人に観てほしいと思いました。
それが出来るのが演劇の力とも感じました。

私は北海道出身で、小学校までは小さな農村にいましたので家にも馬や牛がいました。牛は多分10頭くらいはいて、毎朝乳を搾ったり、牧草を食べさせたり。私は子供だったので、乳しぼりをしても牛のつなぎ替えをしても牛たちになめられていました。牛のお産も何度も見ました。逆子でみんなで足にロープを巻いて引っ張ったこともありました。
そんな記憶の深いところにあった牛たちの姿が、牛たちの目がいくつも浮かんできます。

16日までです。

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by sk_miyuki | 2017-04-14 03:19 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

富士山アネット[ENIAC]

マクベスの打ち上げは下北沢のクラブを借り切ってのオールナイトで、おばさんはびっくりだけど今回はギプス付きなので終電では帰りました。
石原さんのバンド演奏でのオープニングからのカラオケ大会やら何やらイベントもいっぱいで早帰りは残念でしたが、ここは無理せんとこ、とひとり帰路に。
翌日は休養が必要であろうと事前に予想して予定を入れていなかったのですが、朝起きてみたら休養いらない感じだったので、マクベスの振付けでお世話になった富士山アネット、長谷川寧さんの公演に出かけました。
残念ながら私は振付シーンに全部は出られませんでしたが、100人のアンサンブルを相手に寧さんが振付をつけたり、振付助手の高谷楓さんが稽古をつける場面を間近に見ることができて幸せな気分でした。特にご自分の公演も間近だった寧さんに代わって、一人一人をよく見て、ひとりひとりの話を丁寧に聞いて対応する楓さんの姿は凛々しくて柔らかくて素敵でした。
その楓さん、翌日から寧さんの公演では受付に。

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会場ではアンサンブルメンバーの顔も何人か。
終演後にみんなでパチリ。
このメンバーのお二人は遠方からの参加でした。
みなさん、お疲れさまでした!
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公演はダンスと舞踏と映像と演劇とが融合したちょっと不思議で楽しく、かつ考えさせられる面白い作品でした。






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by sk_miyuki | 2017-02-15 16:28 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

河床劇團《千圈の旅》 One Thousand Circles for Space Travel (12/16-25):画像を追加しました!

今年の春の台北公演
でたいへんおせわになった国立劇場「実験劇場」のLaiさんのお招きで
淡水雲門劇場へ行って来ました。
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雲門劇場はまだ新しくて丘の上にあり、とても魅力的な劇場でした。
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あちらこちらに素敵な彫刻が。
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淡水駅から河沿いにぶらぶらと歩いて、お天気も良くて気持ちの良い散歩だったのですが・・・
なかなかどうして頂上までたどり着けず、道に迷い、地元の人に聞いてもわからず、最後はかなりあせりました。
着いた時には「やったー!」って気分でした。40分くらいかかったかな。

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お腹もペコペコでしたが、劇場のレストランでランチしてすっかり満足。
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観劇したのはLaiさんお勧めのパフォーマンス
河床劇團《千圈の旅》 One Thousand Circles for Space Travel (12/16-25)

アーティスト草間彌生の人と作品をベースにしたこの作品はとても不思議で印象的で上演時間はわずか45分。それでも呆然と凝視しているうちにあっと言う間に終わってしまって席を立ちがたく、もっと見ていたいと思いました。
去りかねているとちょうど終演後に演出家によるバックステージツアーとトークがあり、Laiさんのおかげで急きょ参加することが出来ました。多分一般向けではなく学生さん向けのようでしたが、スタッフの方々も快く承諾してくださって幸運でした。
さらにそのあと作・演出のCraig QuinteroさんRiverbed Theatre)
と直接お話しすることもできました。
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驚いたのは私たちが劇場だと思っていたのは、実は大きな劇場の中の1画だということでした。劇場への入口は不思議の国のアリスが小さな部屋へ入る時のように腰をかがめて狭い通路を通り、客席は55席ほどで舞台は非常に近くて狭く、小さな劇場だと思っていたのですがそれがすでに錯覚だったのです。実際には400席以上収容できる劇場でした。
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また、舞台が左右にスライドして場面が変わるのもちょっとびっくりしましたが、さらに前後にスライドした時には衝撃でした。これもバックステージにいくつもの箱があってそれらが組み合わされているのを見て納得しました。
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クインテロさんはタイニィアリスでも上演なさっているんですね。
台北でとても貴重な観劇ができました。

Laiさん、Quinteroさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

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A journey into the world of Yayoi Kusama:TAIPEI TIMES






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by sk_miyuki | 2016-12-27 15:48 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

関東学院大学シェイクスピア英語劇「テンペスト(The Tempest)」

今日はこちらを観劇。
70年近くもシェイクスピア劇を原語で上演し続けるなんてすごいことだわ。
Went to watch "The Tempest" performed all in English by university students.
The University started performing Shakespearian plays in English in 1948 and they have kept on practicing this project for more than 60 years. Amazing!


第65回関東学院大学シェイクスピア英語劇「テンペスト(The Tempest)」 -- 大学生がシェイクスピアを英語原文で上演







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by sk_miyuki | 2016-12-10 21:34 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

劇団鹿殺し:「image -KILL THE KING-」

鹿殺しも観ちゃったもんね。
路上パフォーマンスの時の感じだった。
なんかうれしかった。
やっぱりこうでなきゃ、ね。

<舞台予告編>劇団鹿殺し 15周年記念 第三弾 伝説リバイバル「image -KILL THE KING-」

劇団鹿殺し「image-KILL THE KING-」PV



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by sk_miyuki | 2016-12-05 18:33 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

APAF: TERU TERU With The Flow Of Water



as the Creation through International collaboration "TERUTERU" directed by Mr.Tuxqs Rutaquio of the Phillippines.

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I
It was nice meeting the director after a year at APAF, Tokyo Metropolitan Theatre!
I was happy to watch the Creation, "TERU TERU" directed by him. I watched last year's "seed piece" and it has grown into full bloom in this year's full- version.
The performance was delicate and fantastic and all the actors are just wonderful.
The story contains the Japanese children's song, "Teru Teru Bozu', the song wishing for stopping the rain, and the Phillippines' myth of the Goddess who has power to control the rain, showing us what 'love' and 'death' are.
Thank you for the marvelous creation!

Here is the link to
.





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by sk_miyuki | 2016-11-21 00:31 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

APAF国際共同クリエーション公演『TERU TERU』

アジア舞台芸術人材育成部門国際共同クリエーション公演」
という長い名前になったようですが、APAFでいいかな。
宮城聰さんのプロデュースで去年までは「アジア舞台芸術祭」でしたが、今年から名称を変えたそうです。
私は2012年に見たのが多分初めてで、その時の印象がよくてそれから行くようになりました。
2014年2015年にはもう少し関わったりもして知り合いのアジアの演劇人も増えました。
今回は昨年の「種芋」だった「TERU TERU」がフルバージョンになっての公演でした。
音から想像できるように日本の歌「てるてる坊主」をモチーフにフィリピンの神話をからめた幻想的で崇高な愛の物語でした。
作・演出のタックス・ルタキオさんに再会できたのはうれしいことでした。
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by sk_miyuki | 2016-11-21 00:06 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

観劇メモ:「幻影城の女たちー胡蝶ノ夢編」

「幻影城の女たちー胡蝶ノ夢編」
詳細と予告編は初日にアップしています。


いやぁ、確かに衝撃の問題作・・・
というか、「問題作」にしちゃいけないんだと思う。
ほんとは頭の片隅にはあるのに気がつかないふりをしているのが問題なんだと思う。
観ながらついつい笑ってしまう
面白いから
でも笑い終わる一瞬前に頭の後ろのほうで
後ろめたい暗い思いがよぎるのだ
あ、笑っちゃった、いいのかな?って。

アフタートークでの
「福島でなければわからない表現・・・」
にすかさず
「いえ、気にしていればわかるはずです。」
の佐藤さんの言葉にグサリと来た人は私だけではないだろう。
「だからこそエンターテイメントにしなきゃ」
っていう流山児さんのいつもの姿勢もやっぱりいいね。
いろいろあるけどしょぼくれてる暇なんかねぇんだよ。ってカツを入れられてる気がするもんね。

芝居は若いエネルギーがあふれていて顔なじみが多いこともあるけれどひとりひとりがとっても素敵で応援したくなる、というか好きになってしまうのだ。若さはじけるキュートなユニットラビッツのみなさんとか。かっこいい紀子さんとか。今回ショーゲキ的なお姿を見せてくれた成田さまとか。ぐんぐんイイ女になっていく由美ちゃんとか。そのイッチャッタ目を見たかったたけもっちゃんとか。やってくれたね、の山ちゃんとか。


この公演が始まる前日にアメリカの次期大統領がトランプ氏に決まった。このことで一体世界はどう変わって行くのだろう。「信じられないこと」が起きたと直後には思ったけれどすぐにそうだ、日本はとっくにそうなってるじゃないかと思いなおした。そしてこの舞台を見ながら5年たって「フクシマ」を忘れようとしている浮かれた日本にぐいぐいとつきつけてくる言葉と発想に演劇の力を感じた。


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舞台写真:横田敦史さん





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by sk_miyuki | 2016-11-14 15:24 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

「シェイクスピアとセルバンテスの出会うとき」

日本でもシェイクスピア劇は数多く上演されていますが
原語で上演しているところはそうないと思います。
関東学院大学ではかなり以前から(今検索したら1948年からだそうです、すごいなぁ)在学生による英語上演が行われていて私も何度か観に行きました。本格的な舞台で感心します。シェイクスピアの台詞を英語で覚えて演じるなんて並大抵の努力ではないでしょう。
その英語劇の演出を長年なさっている瀬沼達也先生が作・潤色・演出・主演の公演を観て来ました。
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今年がシェイクスピア没後400年というのはよく知られていますが、「ドン・キホーテ」で有名なセルバンテスも同じ没後400年なんですね。この作品はシェイクスピアとセルバンテスが天国のとあるカフェで出会ったら・・・というユニークな設定で、居合わせたカフェの常連客と一緒に「ドン・キホーテ」の有名な風車のシーンやシェイクスピアの戯曲の中から最もよく知られている作品の一部を読んで演じるというリーディング形式の公演でした。日英両語で語られ言葉遊びも豊富に含んだ楽しい公演でした。瀬沼先生はシェイクスピアとセルバンテスを鮮やかに楽し気に演じ分けていらっしゃいました。
英語でシェイクスピアって、私もチャレンジしたくなりました。



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by sk_miyuki | 2016-11-04 01:21 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

プロペラ犬『珍渦虫』

「1万人のゴールドシアター2016」演出中のノゾエ征爾さんご出演の舞台を下北沢ザ・スズナリで観て来ました。
早々にチケットも完売していてあきらめかけていたのですがキャンセルが出て幸運にも行けました。
幸運が続いてご両親やライフスタイルメンバーやミワクさんにも会えました。
Tinaとも久しぶりにゆっくり話せました。
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ノゾエさんは主演でとても素敵でした。
テーマは人間の無意識化にある暗い闇の部分に踏み入るというものなのですがそれをコミカルに描いています。個人的にはその深い闇のいくつかに共鳴してギクリとするシーンもありました。舞台美術も良かった。
それから伊藤修子さんもご出演だったのですが、実は少し前にたまたまドラマでお見かけして気になっていた女優さんでした。失礼ながらお名前もわからなかったのですが、今日の舞台でなんだか再会を果たしたような気分でうれしかったです。ノゾエさんとのやりとりが絶妙でした。行けてよかった。
脚本・演出・出演は水野美紀さんなのですが、
って・・・。

そして「プロペラ犬」というのは水野美紀さんが立ち上げた演劇ユニットだそうです。
どちらも不思議な命名・・・。

客入れの選曲にも妙に郷愁を誘われました。
忘れかけていた過去の闇がふっと頭をもたげるような不思議な感覚にとらわれる舞台でもありました。


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by sk_miyuki | 2016-10-30 23:04 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。次回出演2017年6月24日~25日YSG大14回公演『間違いの喜劇』@山手ゲーテ座


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