カテゴリ:観劇( 148 )

『三人でシェイクスピア』

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週末に上智大学文学部英文学科主催、劇団鳥獣戯画による『三人でシェイクスピア』の公演を観劇しました。

鳥獣戯画は以前からファンでして、実はこの『三人でシェイクスピア』も多分このロングランを始めた頃に見ています。
あれから15年近くたちますが三人とも変わらずに元気にはしゃいで演じていて楽しかった。
鳥獣戯画の舞台はいつもそうなのですが、観客とのコミュニケーションも多く、私も若い観客に混じって声をかけてしまいました。
「初演から見ています。」
と声をかけると
「お互いに年をとったね」
なんて赤星さんが返してくれました。
終演後はちねんさんともお話できました。

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それはともかく、劇団鳥獣戯画はかの演劇ドラマ『ガラスの仮面』の中に登場する劇団一角獣のモデルとも言われています。
私は本多劇場での『真夏の夜の夢』を見ましたが、私の中でのシェイクスピア劇のお気に入り上位に入る舞台です。

こちらのリンクに上演予定もありますので機会があればぜひ行って見てください!シェイクスピアファンならずとも楽しめると思いますよ。
シェイクスピア好きはニヤリとすること間違いなしです。


オリジナルの"The Complete Works of William Shakespeare (Abridged)"も見つけて


にアップしています。

The Complete Works of William Shakespeare (Abridged)


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by sk_miyuki | 2016-10-25 23:45 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

『北村想名作戯曲リーディング』:2作品ともいろいろ思い出されました

残念ながら最終日の
Dチーム『虎☆ハリマオ』(1979年)
演出:伊藤靖朗(舞台芸術集団 地下空港)
Aチーム『十一人の少年』(1983年)
演出:シライケイタ(温泉ドラゴン)

の2作品しか見られませんでしたが、
この2作品を見ながらいろいろいろいろ思い出していました。

『虎☆ハリマオ』は2009年に今は残念なことになくなってしまった相鉄本多劇場での
には「バリバリのアングラだった」って書いているのですが、今でも思い出せるほどの印象的な舞台でした。
あれをリーディングで一体どうやるのだろうかと思っていたのですが、さすがに伊藤靖朗さん、ただただ感心して見ました。
伊藤靖朗さんと言えば今チェックして気がつきましたが、『田園に死す』初演で演出助手をしてくださったのはこの2009年ことだったんですねぇ。単なる偶然でしょうが面白いものです。
あの時の伊藤さんの演助ぶりも忘れらません。
あの時も「アツい演助」さん、って内心思っていたのですが、アフタートークでの変わらぬアツさにニヤニヤしてしまいました。
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この戯曲は北村想さんのおばぁさまをモデルに書かれたそうですが、そのアフタートークを聞きながら私も育ての親でもある祖母のことを想っていました。

『十一人の少年』はまたガラリとかわったリーディングで楽しく拝見しました。
ミヒャエル・エンデの『モモと時間泥棒』をベースにしたものですがモモは私には個人的に思い出のある作品です。
2011年にこんなことを書いているのですが、私が演劇を始めたいと思ったきっかけになった公演でした。
アルゴ号のシーンを見ながらその時のことがありありと浮かんで不思議な気分になりました。

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終演後のシンポジウムもたいへん興味深い話がたくさん聞けました。

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Space早稲田演劇フェスティバル2016 特別企画
北村想名作戯曲リーディング

Aチーム『十一人の少年』(1983年)
演出:シライケイタ(温泉ドラゴン)
Bチーム『DUCK SOAP』(1987年)
演出:佐野バビ市(東京ミルクホール)
Cチーム『グッドバイ』(1980年)
演出:スズキ拓朗(チャイロイプリン)
Dチーム『虎☆ハリマオ』(1979年)
演出:伊藤靖朗(舞台芸術集団 地下空港)

日程:10月12日(木)~15日(土)
12日(水)15:30「A」/18:30「B」
13日(木)15:30「C」/18:30「D」
14日(金)15:30「B」/18:30「C」
15日(土)14:00「D」/17:00「A」/終演後:シンポジウム



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by sk_miyuki | 2016-10-19 00:40 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

Kawai Project:間違いの喜劇

少し前ですが:観劇メモ

河合祥一郎さんの新訳による『間違いの喜劇』をご本人の演出で。
Kawai Projectのサイト
「この公演のために新たに訳出をしますが、脚韻(ライム)をすべて訳出します――ものすごく大変な作業です!!!――ので、台詞の面白さをぜひ味わってください。そのあたりも、これまでのシェイクスピアと一味ちがった味わいになることでしょう。」
とありますが、
シェイクスピアのライムが日本語の中にすっかりはまっています。
河合先生のシェイクスピアへの愛がいっぱい詰まっている舞台でした。
しかもすべての台詞が生身の人間の言葉として伝わってくるのは役者さんたちの並々ならぬお力。
アフタートークは衣装の月岡彩さん、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の中山真一さんでしたが、稽古中の裏話やそれぞれのこだわりや工夫のお話が聞けて良かったです。
日本語で素直にシェイクスピアが楽しめる素敵な舞台でした。




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by sk_miyuki | 2016-09-25 00:22 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

オックスフォード大学演劇協会(OUDS)来日公演『夏の夜の夢』

オックスフォード大学演劇協会(OUDS)来日公演『夏の夜の夢』

を観劇しました。
シェイクスピア演劇の本場である英国で、創設130年の歴史と伝統を誇るスチューデント・ドラマ・ソサエティ、オックスフォード大学演劇協会(OUDS)。

今回は意外とオーソドックスでしたが、若さあふれるスピーディーさはいつも通り。
下ネタやちょっと間違えるとお下品なしぐさも。(今回は多かったような・・・)
妖精二人のしなやかな動きが印象的でした。
見ながら思ったのはやっぱりシェイクスピアはすごいな、ということ。いつの時代に設定してもどうやっても台詞をたいせつにして真正面から取り組めば面白くなるのは本の力だと思う。
もう少し笑えたり乗ったりできればもっとよかったけど。
達者さにいつも感心しますが率直に言うとものすごい好みというわけではありませんでした。もちろん観られてよかったですし面白かったですが。生演奏もよかったです。
アフタートークでは役者スタッフ全員が参加しての質疑応答。
女性の扱いのひどさ(?)についての質問には女優陣が待ってましたとばかりに発言していました。
シェイクスピアの時代の女たちはどう思ってたのかな。きっとそんなこと考えずに笑って楽しんでいたんじゃないかな。つっこみどころ満載なところもシェイクスピアの魅力ですね。
質疑応答で質問者たちが見事な英語で質問していました。

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by sk_miyuki | 2016-08-15 23:58 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

高校演劇3本立て

地元の高校の文化祭でクラス演劇を3本見ました。
知り合いが出ているので行ったのですがあまりに面白かったのでそのまま他のクラスも見続けました。
もっと早くから行って全部見ればよかった。
高校生も演劇も素敵だ。
在職中は文化祭にも演劇部にもどっぷりでしたが、通りすがりの文化祭参加はほとんど初めてで高校演劇を見るのはかなり久しぶり。(在職中は「仕事」ですしね)
集客数がまたすごくて椅子席以外は床座りなのですがもうギュウギュウの超満員。
各クラスの開演前には階段の4階まで長蛇の列。
演劇用のホールなのですが、500人以上入ったんじゃないかな。
そんなぎゅうぎゅうの客席はとてもお行儀が良く、もちろん若い子(高校生)が多いのですが集中して静かに見入り盛り上げるところは盛り上げる。撮影禁止なのにがまんできずに撮っちゃう保護者らしき人々(私の隣席も)もいましたけどね(苦笑)
大道具小道具は段ボールで手作り感満載。書き割りもりっぱ。大したもんだわ。これみんなでなんだかんだありながら作ったんだろうなぁ。
ここの高校は3年生は全クラス演劇なのが伝統のようですが、模擬店ばかりの文化祭が多いだろうに素敵。
そして45分の中でググッと観客を掴む子が必ずいる。もっと見たいと思わせてくれる。40人がそれぞれの持ち場でがんばっている。しかも多分ほとんど全員出演もしている。そして みんな楽しそう。まったく上手いとか下手とかプロとか素人とかトシヨリとか高校生とか全く関係ないね。

こういうことが平和ってことなんだろうな。

自分の高校時代の演劇部のこととか在職中の文化祭や演劇部のこととかあれこれ思い出したり、楽しい時間でした。








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by sk_miyuki | 2016-07-03 18:12 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

やなぎみわステージトレーラープロジェクト 『日輪の翼』

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
やなぎみわステージトレーラープロジェクト
『日輪の翼』

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赤レンガ倉庫前のイベント広場での野外パフォーマンスを観て来ました。
横浜では3日間、初日、2日目と悪天候や強風でデコトラが完全に開けなかったこともあったようですが楽日の昨日は好天に恵まれデコトラも全開でした。
芝居あり歌ありポールダンスありエアリアル(空中サーカス?)ありタップダンスあり生演奏ありの盛りだくさんなショーでした。
アーティストのやなぎみわさんの2010年のフェスティバルトーキョー企画「カフェロッテンマイヤー」に参加しまして、それ以来ロッテン仲間の舞台をお互い見に行ったり、やなぎさんの企画に誘い合って行ったり、同窓会があったり、なにかとご縁が続いています。
今回はカフェで同じグループだったCYNDIさんがご出演。堂々とした歌いっぷりで素敵でした。
ロッテン仲間と誘い合って行きました。
やなぎさんともちらりとですがごあいさつ。
やなぎさんの演劇へのご興味は実はあのカフェロッテンマイヤーの頃に芽生えたとか。
そしてこの台湾に特注してのトレーラー。
すごい実行力とあふれる才気、そしていつお見かけしてもお美しく凛々しくかっこいい。



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by sk_miyuki | 2016-06-27 10:49 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

魔女から男へ:井村タカオさん『オペラクラブマクベス』

そして、オペラシアターこんにゃく座
の井村タカオさんご出演の
『オペラ クラブマクベス』
井村さんは流山児★事務所の作品の常連さんでもありますが
私は2015年の『マクベス』で。
あの時は美しい魔女さまにみんなでメロメロ(うわ?)でしたが
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今回は男役(?)でした。
物語を回す大切な役で何役も大活躍。
素晴らしい歌声も存分に楽しませていただきました。
すっかり魔女さまの虜となった知人たちといそいそと出かけてきました。
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来年はまた流山児★事務所の作品にも(?)

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by sk_miyuki | 2016-02-18 17:17 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

『Washi+Performing Arts? Project Vol.1 和紙+舞台芸術』

TPAMも終わって。
その間に観劇したり、エクササイズしたり、なんだり。
ボランティアというのもなかなかたいへんですね。
必要な人を必要なだけ必要なところと時間に配するのはどんな場合でもむずかしいことなのでしょうね。

TPAMshowcaseに参加の
『Washi+Performing Arts?
Project Vol.1
和紙+舞台芸術』
で浜田あゆみさん、石山優太さんと再会。
お二人とは2014年のアジア舞台芸術祭で知り合いました。
あゆみさんと石山さんもそこで出会い、今回の作品になったそうです。
私もあゆみさんのご実家が高知の和紙を扱っていらっしゃることはちらりと伺っていましたが、それがこのような作品になるとは驚きです。

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by sk_miyuki | 2016-02-18 16:29 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

アジア舞台芸術祭2015

アジア舞台芸術祭2015
今年は
プログラム1 国際共同クリエーション公演
プログラム2 国際共同制作ワークショップ上演会
を観劇したりトークセッションに参加したり。

【APAFアートキャンプ(舞台芸術国際共同制作人材育成事業)】
は今年はぐっとグレードアップしたらしい。

去年よりは東京芸術劇場に出かけた回数は少なかったけれど、前回出会ったアジアの演劇人たちやAPAFのスタッフさんたちと再会することが出来た。
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APAFだけでなく、TPAMで会った人たちにも再会できた。
その時には短い時間会っただけでも、再会すると旧知の友人のようにうれしい。


アフタートークやセッションで演出家や出演者の話を聞くと、今の日本で必要なことがここにあると感じます。結果よりもそのプロセスで、文化や言語が違っても人間として共有するものは同じなのだとだれもが感じることが出来れば世界は変わるのにと思います。(開催中にパリでたいへん不幸な出来事がありました)
こうした舞台芸術での交流やコラボレーションはぜひ続けていってほしいものです。日本の若い演劇人たちがアジアの演劇人たちとのコラボレーションで互いに共有するものを知ることは貴重な体験になると思います。





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by sk_miyuki | 2015-11-16 23:32 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

張ち切れパンダ「三十と十五の私」

「張ち切れパンダ」
という少々変わった名前の劇団で
流山児★事務所の山Pこと山下直哉さんが出演していたのと
「十五の私は、三十の私が、もっと大人だと、もっと幸せだと、思っていた」
ってキャッチに魅かれたから、かな。


面白い舞台でした。
十五と三十の行ったり来たりと
もうひとつの十五
の絡ませ具合が絶妙で
すごいホン(梨澤慧以子なしざわえいこ)だなと思いました。
あ、演出もだ。うまいわぁ。
出演者もみんなよかった。
「こういう人」いるなぁ、と誰かのことを思い出したりしながら観ました。
なんとも不思議な、
登場人物の背中に声をかけてあげたいような
「うんうん、いろいろあるよね」
「そうなんだよねぇ」


実は近々高校の同窓会があるんです。
最近のことはすぐ忘れるのに十代の記憶って妙にいつまでも鮮やか、ってことありませんか?

当日パンフの「ご挨拶」に
「(三十になっても)何も大人になっていない」
「只々、色んなことを忘れていくだけなんだな」
云々とありましたが
いやいや、五十になっても六十になっても七十になっても
「お子様」なまんまかもなぁ
と思いながら、十五の自分を思い出しながら
楽しませていただきました。

長く生きればそれだけ大人になるんじゃないか
というのは幻想だったんだと今は思います。
ま、「大人」って何?ってこともあるけどね。
十五の時は大人になんかなりたくない、と思ってたかもなぁ。

こんなに幸せになってるとは思っていなかったかもなぁ。



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by sk_miyuki | 2015-10-07 02:02 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。次回出演2017年6月24日~25日YSG大14回公演『間違いの喜劇』@山手ゲーテ座


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