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2008年5月(11)

今月は今後の演劇活動に大きな影響を与える観劇や、知り合いの役者さんたちが活躍する舞台と出会えた月でした。

「ぜんぶ書きかえたロール・プレイン・ザ・バグ」楽塾:スペース早稲田
「最後の1フィート」劇団6番シード:下北沢「楽園」
「わが魂は輝く水なりー源平北越流誌」シアターコクーン
「エンバース ー 燃え尽きぬものら」俳優座劇場
「リチャード三世」恵比寿 エコー劇場
「桜散る 散るもつもるも 三春乃一座」劇団だるま座:相鉄本多劇場
「95kgと97kgのあいだ」 さいたまゴールド・シアター第2回公演

DVD
「Call me Call you」劇団6番シード上演DVD
「震度0」
「邯鄲 ー 雪の蝋燭能」
「サッドヴァケイション」

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by sk_miyuki | 2008-05-30 14:54 | 観劇・映画月間メモ | Trackback | Comments(0)

サッドヴァケイション

サッドヴァケイション プレミアム・エディション
/ ジェネオン エンタテインメント

公式サイト

スタッフ】
監督・原作・脚本:青山真治(『Helpless』『EUREKA』)
プロデューサー:甲斐真樹/撮影:たむらまさき(『美しい夏キリシマ』『萌の朱雀』)/美術:清水剛(『西遊記』『ローレライ』)
編集:大重裕二(『パビリオン山椒魚』『帰郷』)/音楽:長嶌寛幸(『水の中の八月』)
録音・効果:菊池信之(『神童』)/照明:中村裕樹(『怪談』『春の雪』)

【キャスト】
浅野忠信 石田えり 宮崎あおい 板谷由夏 中村嘉葎雄 オダギリジョー 光石研 斉藤陽一郎 高良健吾

【ストーリー】
舞台は若戸大橋のたもとの小さな会社、間宮運送。社長の間宮(中村嘉葎雄)は、かつてバスジャック事件の被害にあった梢(宮崎あおい)、借金取りに追われる後藤(オダギリ ジョー)をはじめ、資格を剥奪された医師やヤクザから身を隠して暮らす流れ者たちに職と住み処を与えていた。
一方密航の手引きをしていた健次(浅野忠信)は、追っ手から逃れるために運転代行へと職を変え、間宮と出会う。そこで健次は、玄関先に出てきた間宮の妻」(石田えり)の姿を見て驚愕する。千代子は、かつて健次を捨てて出て行った母に違いなかった。母への復讐を胸に秘めともに暮らし始めた健次の前に、偉大なる母性が立ちはだかる・・・・・。
物語は複雑に絡み合い、予想を裏切る展開の中で、運命に翻弄される男たちと、すべてを包み込みながら美しく生きる“ゆるぎない女たち”。
やさしく、したたかな女たちの笑顔が、男たちを未来へと導く・・・・・。



「『Helpless』『EUREKA ユリイカ』に連なる、青山真治監督の「北九州3部作」完結編。」なんだそうで、私は前作2つを見ていないので、なんとも、なのですが・・・
「やさしく、したたかな女たちの笑顔が、男たちを未来へと導く・・・・・。 」って・・・。
「未来」も「救い」もどこにもなさそうですが・・・。
全編通して暗い映像で台詞も聞き取りにくくストーリーも前作とのつながりがわからないといまひとつわかりにくいのですが、登場人物たちのだれもが曰くありげで重い過去を抱えているらしく他者との関わりを怖れているような風情が興味をひきます。
淡々とストーリーが進むようで、間違いなく悲劇的なラストに向かっているのを感じさせます。
石田ゆり演じる母親のすべてをあきらめているような、病的にしたたかなような、不思議な微笑が怖い。

多分自分からは見る機会のなかった種類のDVDだと思いますが、出演者のみなさんはとてもよかったですし、こんなふうにひょんなことで出合う映画も悪くないですね。


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by sk_miyuki | 2008-05-30 14:20 | DVD | Trackback | Comments(0)

さいたまゴールドシアター

レッスンが終わってから
彩の国さいたま芸術劇場へ。

さいたまゴールド・シアター第2回公演
「95kgと97kgのあいだ」
詳しくは 公式サイト

作: 清水邦夫
演出:蜷川幸雄
出演:横田栄司、さいたまゴールド・シアター、NINAGAWA STUDIO、新川將人、野辺富三、宮田幸輝、西村篤、市川貴之、太田馨子

総勢70名の競演って・・・
こういうことでしたか。
例のAUNの降板で話題になった横田さん、大活躍でした。

さいたまゴールドシアターの「自らの人生史と重ね合わせた圧倒的なリアリティ。」というのは今回もありますが、3月の稽古場公演と台詞もほとんど同じだったような。出演者が増えた分ゴールドシアターのみなさんの存在感とエネルギーが弱まったような。もちろんパワーあふれる舞台ではありましたよ。 これだけの人数でそれぞれのキャラクターがきちんと存在しているのはすごいと思うし、大変な体力とエネルギーのいる芝居だと思うし。若手とゴールドのみなさんとの競演もいいと思うし。

でも、正直私は???です。
好みが分かれる芝居かもしれません。

去年共演したHさんに会えたのはラッキー!
コクーンの公演が終わったばかりだったのに。

それにしても
さいたまは遠いわ。
帰ったら日付が替わりそうだもん。


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by sk_miyuki | 2008-05-30 00:22 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

ダメ出し

文字通り
芝居でダメなところを演出家に指摘されることですが、
これ、グサリと胸に刺さるような言葉ですよね。
「ダメ出し」・・・すごくありませんか?
前から思っていたんですけど。

出演者が何人かいる場合はひとりひとりにそんなに時間をかけてはいられませんから
(特に今参加しているレッスン形式では時間も限られますので)
ひとりひとりに短いダメ出しがされるわけですが、
これがまた痛い。
何度も同じダメを出されると進歩の無さに情けなくなりますし、
自分では気づいていなかったダメを出されて目からウロコのこともあります。
凹んだりめげたりはしますが、
今年はなんとかその時間を短くしようとしています。
だって、落ち込んでいても前に進めないから。
その時間に稽古しろってことですよね。

「ダメ出しがなくなることはありません。」・・・演出氏のお言葉。
ごもっともでございます。
「でも時間には限りがあります。」
「そのリミットまでにどれだけクオリティを上げられるかということです。」

「ダメ出しには段階があります。
今の課題をクリアしたら次が来るということです。」


現在受けているこのレッスンは45歳以上の人を対象に
1年間で舞台に立てるように訓練する、というものです。
メンバーは演劇が初めての人も何十年もやってきた人もいろいろで、
バックグラウンドも様々です。
でも、このレッスンの時間内は1年後の舞台を目指す仲間です。


ところで来週は今使っている短い台本(15分くらい)の本番です。
と言っても仲間うちだけですが、リミットを決めてひととおりの仕上がりを目指すものです。
昨日は通し稽古をやりましたが、1回目、私のチームはもうボロボロでした。実はレッスン前に集まって自主稽古をしました。主に台詞のチェックとタイミングをやったのですが、そこからレッスンの立ち稽古できちんと「会話する」というテンションにすぐに持って行けなかったと思います。
こんなことではいけません。
2回目はさすがにみんなテンションあげていきましたが、
1回目から出来ないといけません。

別のチームの決まっていなかった役をひとついただけました。
やった!
こちらのダメもいただけてうれしいです。


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by sk_miyuki | 2008-05-28 21:22 | トムスタジオ | Trackback | Comments(0)

恐るべし・・・

もう花粉の季節は過ぎ去ったかと
勝手に判断して薬をさぼったら
てきめんに左まぶたが腫れあがりました。
あれ、ちょっとかゆいな、と思ったときには
すでに真っ赤に腫れていました←遅!

ここ数日鼻水やノドの痛みがひどいので
おかしいなぁとは思っていたのですが。←気づけよ!

週明けで眼科に行ったら
「また次の花粉が来ていますからね。
全部拾っちゃうみたいですね。
一旦もどると治るのに時間がかかりますよ。
しっかり薬を飲んで目薬さしてください。」

とほほ。


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by sk_miyuki | 2008-05-26 23:03 | 日記 | Trackback | Comments(0)

Call me Call you  ー 上演DVD

劇団6番シード第28回公演上演DVD
2006年3月30日ー4月2日
東京芸術劇場小ホール2
脚本・演出  松本陽一

ワークショップでお世話になっている劇団6番シードのDVD
今では顔なじみになった役者さんたちが大活躍。

こちらの
Call me Call you公式サイト
もとってもかっこいいです。

立てこもり現場を包囲する警察隊とそれを中継するテレビレポーター、
司令塔・交渉ブースとなるトレーラーを舞台に犯人との息詰まるノンストップ交渉劇。
これだけの緊張と混乱ぶりを息もつかせぬアップテンポと無理なく挟み込まれるコミカルとシリアスのミックス味。交渉は2転3転4転(?!)し、最後はもちろんジーンと胸に迫るエンディング。
うまいわ、すごいわ、おもしろいわ、こんなの創ってきたみなさんに教えていただけるのはラッキー! です。


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by sk_miyuki | 2008-05-26 13:42 | DVD | Trackback | Comments(0)

1000アクセス

2008年4月1日にこちらのブログを開設して
ただいま記事数51件
訪問者数がちょうど1000です。
演劇生活中心のブログですが少しずつ訪問して下さる方が増えて励みになっています。
ありがとうございます。

おかげさまで演劇ブログのランキング↓もなかなかいいのですが、
訪問者が少ないのにどういうわけなのかよくわかりません。

とにもかくにもいらして下さっているみなさん、ありがとうございます。
どうぞお気軽にコメントなどしていただけるとうれしいです。
これからますます演劇生活が活発化しそうな予感がします。
今後ともよろしくお願い致します。


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by sk_miyuki | 2008-05-26 01:02 | 日記 | Trackback | Comments(2)

桜散る 散るもつもるも 三春乃一座

劇団だるま座
5/24(土)~5/25(日) 横浜相鉄本多劇場
作=篠原久美子
演出=剣持直明
音楽=河上修

【出演】
剣持直明・塚本一郎・菊地一浩・金井節・すだあきら・小島とら・中嶋ベン・城戸光晴・弓家保則・丸山まこと・板東留実・かな・黒木麗太・田山楽・上田さだ吉・唐沢大介・戸沢真治・一木彩・櫻井大己・山田信治・井上奈保・坂部直樹・鈴木寿々・後藤伸太郎・上原みな・山田陽大・荒井涼子・池上力也・神沼奈津美・宮澤一樹・山本浩子・井上仁美・倉内翼・川井眞理子

2006年にも観ていますが、その時は出演者や劇団員のみなさんに知り合いがこんなに増えるなんて思ってもいませんでした。
今回は空襲のシーンなどが以前よりもすっきりした印象で、よく練られた脚本と手練れの役者さんたちのメリハリのある演技で戦争、芝居、勇気、友情などさまざまなことを投げかけてくれます。

昨年共演したYさんと終演後お互いの近況報告などをしました。




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by sk_miyuki | 2008-05-25 22:12 | Trackback | Comments(0)

リチャード三世

劇団AUN
2008年5月22日(木)24日(土) 上演時間2時間10分
追加公演25日(日)・26日(月)
恵比寿 エコー劇場
全席指定 5000円

演出:吉田鋼太郎
作:W.シェイクスピア
翻訳:小田島雄志

出演 
吉田鋼太郎、松木良方、関川慎二、高橋努ほか

蜷川さんの舞台への出演などでお忙しい吉田鋼太郎さん、久しぶりの自ら主宰する劇団で、しかもタイトルロールです。演出も。
小さな劇場でいつもながら汗が飛ぶのが見えそうな熱い芝居でした。現代を反映した、という意図がよくわかる演出でしたが、最後までどうぞ事故やケガのないようにと真剣に思う激しい戦闘シーンでした。実際知り合いの役者さんは稽古中に血を見たとか。
殺人のシーンが正直多くて残酷過ぎます。現実に親子、兄弟、祖父母と孫などの間で殺人事件が起きる殺伐たる昨今、目を背けてはいけないのでしょうけれど。

客演の高橋努さんが暗殺者の役で独特の味を出していました。
谷田歩さんの活躍が少なくて残念でした。谷田さんは8月のりゅーとぴあ能楽堂シリーズ 「冬物語」に出演なさるそうです。
ちなみにマーガレット役の沢海陽子さんと9月の公演でご一緒できそうです。


出演予定だった客演の横田栄司さんがチケット発売開始後に蜷川さんに引き抜かれるというハプニングがあり、残念に思っていましたが、結局そちらの舞台も行けそうです。


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by sk_miyuki | 2008-05-25 22:05 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

邯鄲ー雪の蝋燭能

雪の蝋燭能 邯鄲
観世喜正 / / ビクターエンタテインメント

引用
「雪の蝋燭能 邯鄲
2006年1月26日に札幌STVスピカで披露された能「邯鄲」の模様を収録するDVD。仏道の教えを受けるべく旅立った蜀の国の若者が、旅の途中に邯鄲の里で見た一夜の夢と、その夢によって得た悟りについて描く。観世善正と野村萬斎による舞台挨拶のほか、解説など特典も満載。
廬生という若者が仏道の教えを受けようと楚国の羊飛山に住む高僧を訪ねる途中、邯鄲の里で宿を借りた際に、楚王の勅使が迎えに現れ宮殿へいざなわれ、王となって栄耀栄華の限りを尽くす。そして、50年後に旅宿の女主人に粟飯が出来たと起こされ廬生は呆然とする・・・。
<特典映像>
舞台挨拶/難解ワード解説/装束展/インタビュー」

能なんてまともに見たことはなかったのですが、
特典映像の観世喜正さんの舞台挨拶や解説がとても親しみやすくてわかりやすかったです。
三島由紀夫の「邯鄲」を読んでからでしたので、ストーリーもわかりますし、字幕もついていますしね。
観世喜正さんはとても楽しげに能のおもしろさをていねいに説明しています。
装束着付けの映像も貴重で興味深かったです。
野村萬斎さんも現代劇では観ていても能で1曲まるまる観たのはそういえば初めてという不勉強ぶりでした。

インタビューなどでの
「600年続く能を保存するためにやっているわけではないのです。現代にどう生かしていくかをわれわれはやっているのです。」
という言葉が印象に残ります。


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by sk_miyuki | 2008-05-24 22:52 | DVD | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。英語学習メモ。ぼちぼち始めたモノ減らしや健康のメモなど。年々物忘れ力が上がるので備忘録ブログです。


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