<   2011年 11月 ( 24 )   > この月の画像一覧

日本丸

b0131968_14102590.jpg

b0131968_14102575.jpg

秋晴れののどかな芝生の丘。


子ども連れやカップルがのんびりお弁当を広げています。



CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-30 14:10 | 日記 | Trackback | Comments(0)

悪夢くん

北村想さんの新作書き下ろしということで気になっていたのですが
たまたまポカっと数時間あいたので行ってきました。

「悪夢」を生身で目覚めて見られるなんてステキです。

個性的な役者さんたちが楽しそうに悪夢の中のキャラクターを演じていて楽しめました。

「虎★ハリマオ」の時も北村想さんと寺十吾さんのタッグで、あの劇場にアノ世界が現出して楽しかったのですが、今回もよかったです。


たまたま北村想さんがこの書き下ろし作品について書いてらっしゃるのを見つけてそれにもにんまりしてしまいました。

ふふ、確かに生きてて(生活してて)「起承転結」なんてついたことないですよねぇ。



横浜演劇計画2011
北村想をめぐる演劇の冒険『悪夢くん』
●作・北村想
●演出・寺十吾

●日時
11月23日(水) ~ 27日(日) 

●前売 3200円/当日 3500円
※25日14時からの回、前売のみ2700円

●場所・相鉄本多劇場(JR横浜駅徒歩3分)

●出演
渥美れい子(青年座)
羽鳥名美子(毛皮族)
石塚義高
松原正隆(tsumazuki no ishi)
雪港(少年王者館)
今井勝法
碓井雅仁(レトロノート)
中山朋文(theater045syindicate)
水島義人(やまのみず)
松浦玉恵
田中美奈子(横浜未来演劇人シアター151)
木村健三(マシュマロ・ウエーブ)
中原和宏
大西一郎(ネオゼネレイター・プロジェクト)

●曲提供・栗木健






CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-29 14:22 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

かわいそうな子・・・(加筆しました)

先日小学生の女の子が
「かわいそう、って言われるとすっごくむかつく。」

って言ってるのをたまたま聞いたんだけど、それ、わかります。
 

小さい頃に父親が急死して祖父母に育てられたので子どもの頃はイヤってほど
「かわいそう」
と言われた。
だから
「私はかわいそうな子じゃない、じいちゃんばぁちゃんに育ててもらってるし、学校も行ってるし、なんも困ってることなんかない。」
と言いもし、自分にも言い聞かせていた、

んだろうなぁ、きっと。


だから子どもの頃親に甘えるってことがなかったんだね。
これもようやく最近になって気が付いたんだよね。
子どもたちはもちろん私に甘えてくるわけなんだけど、
ああ、私はこんなことしてなかったんだな、って。
いや、ほんとに小さい時はだれかにしてはいたんだろうけども。

物ごころついてから世の中には甘えるのが上手い人間と下手な人間がいるんだ、と気づいた。

結果的には今となっては人生なんでもありなんだから、自分の生育の過程がどうあろうとそれもすべてひっくるめての今の自分なんだから、むしろいろいろあったほうがおもしろいじゃん、ってなもんなんだけどね。

かわいそう、に戻るとね、
たまに自分の子どもの頃のこと話すじゃない?
そうしたらこどもたちに
「ママ、かわいそう。」
って言われたんだよね。
そうしたら、その時になんだかストン、と落ちるものがあったんだよね。
「ああ、そうか、わたし、かわいそうな子どもだったんだぁ。」
って、なんだか納得してね。すっきりしちゃったね。

初めに書いた「かわいそう」の印象と矛盾するみたいなんだけど、自分で認めちゃうと、それすらネタにできそう、と言うか、そうなのよぉ、かわいそうでしょ、あはは、みたいな?


子ども育てたり孫育てたりすると自分のこともものすごく気づかされることが多くてホント、おもしろい。



ちょっと加筆すると(12月5日)
うちのこどもたちが「かわいそう」って言ったのはもちろん一般的な同情からじゃなくて私のことをよくわかっていて愛してくれているからこその言葉だったんだよね。だから私も素直になれて、子どもの頃からの肩の荷がストンとおちた気がしたの。念のため。



CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-29 11:07 | 思い出すまま | Trackback | Comments(0)

『楽塾歌舞伎☆十二夜』始まりました

楽塾の次回公演は
来年2012年5月3(木)~6(日)
創立15周年記念公演『楽塾歌舞伎☆十二夜』
作:W・シェイクスピア 
翻案・台本・演出:流山児祥

初の座・高円寺2 です。

今日は久しぶりに楽塾メンバーがそろいました。
出来たての台本を手に早速本読み。
キャスティングのための本読みですが、いろいろな役が読めるので楽しいんですよね~。


「十二夜」は私は楽塾に入った2008年にクリスマス発表会で参加しました。
初演は2006年だったそうです。
シェイクスピアと楽塾ってなかなか相性がいいんじゃないかしらん?(気のせい?)

今回は歌舞伎で時代劇でミュージカルで「四谷怪談」付きです。
って、なんのこっちゃ?!





楽塾ブログ
CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-27 23:12 | 楽塾 | Trackback | Comments(0)

パラダイス一座特別公演「オールド・バンチ ~男たちの挽歌・完結篇~」

パラダイス一座のみなさまとは同じ稽古場を使わせていただきまして仮セットをそのままお借りして発表会もしてしまいました。

いよいよあと3週間に迫ってきました。
ボスも絶好調のようでございます。

一座の戌井市郎さんと肝付兼太さんとは楽塾で共演していただきました。
今回は戌井さんにもお会いできるとか。うう、でも泣いちゃうだろなぁ。

b0131968_23555241.gif

パラダイス一座特別公演
「オールド・バンチ ~男たちの挽歌・完結篇~」
脚本:山元清多+佃典彦
演出:流山児祥
美術:妹尾河童
出演:瓜生正美、中村哮夫、肝付兼太、本多一夫、ふじたあさや、二瓶鮫一、岩淵達治(映像)、赤座美代子(特別出演)ほか
*観世榮夫さん、戌井市郎さんも出演しているんです、みていただければわかります~

16(金)19:00
17(土)15:00・・・この回は残席僅少。
18(日)15:00
19(月)19:00
20(火)15:00
21(水)15:00
22(木)19:00
23(金)15:00
24(土)15:00
25(日)15:00

会場:ザ・スズナリ
全席指定 前売4,800円 シルバー4,000円(65歳以上)学生3,800円(要学生証)

予約・問合せ
流山児★事務所
http://www.ryuzanji.com/
電話03-5272-1785
Eメールmail@ryuzanji.com







CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-26 00:09 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

完敗です・・・

まごの成長を見ていると本当に人間てのはたいしたもんだと思う。
昨日できなかったことが今日は出来てるんだもんね。
1カ月前はやっと立てるようになって1歩、2歩と数えていたのに、今やすたすた歩くんだもんねぇ。段差だって階段だって果敢に挑戦してるし。

おもしろいのは彼は(最近すっかりいっぱしのニンゲンらしくなってきました)出来るようになるまで地道に自主トレするんですよ。たとえばひとりで立てるようになる前は何度も何度もスクワットみたいな動きをしてどう見ても足腰鍛えてるみたいだったし、ちょっとした段差をひとりで昇り降りできるようになるまで何度も何度も人の手や壁につかまって慎重にトレーニングしてたし。だから一旦出来るとすごく速くたくさん出来るようになる。

ひとの言うこともなんでもわかってるような反応するんですよね。だから下手なこと言えないんです。
話し出すのが楽しみなようなコワイような。

そんな今日は秋晴れでお天気がいいので近所をお散歩。
まごと一緒だと道行く人ともコミュニケーションできたり、見過ごしていた風景に気づいたり、違う時間が流れていきます。

片時も目を話せない時期なので気が休まらなかったり家事が進まなかったり自分の時間が少なくなったりするのですが、あの笑顔を見るとなんでもほいほいやってあげたくなっちゃうばぁばバカです。



CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-25 00:42 | 日記 | Trackback | Comments(2)

じぃじの写真展

今日はまごと一緒に四ッ谷のギャラリーまで行って来ました。
まごはいっちょまえに写真を一通り見て、
記念撮影後はじぃじとカメラ談義をしていました(笑)



CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-23 14:21 | 日記 | Trackback | Comments(2)

育児ばかりでスミマセン


育児ばかりでスミマセン。

望月 昭 / 幻冬舎



おなじみ「ツレがうつになりまして」のツレさんの育児エッセイ。

ツレがうつになりまして。

細川 貂々 / 幻冬舎




現在1歳7カ月になったまご育てヘルプ中ですが、男性の目から見た育児の日々がわかりやすく書かれていて共感できます。
ちょっと前にイクメンなんてことばが流行りました(?)が、この望月さんのように全面的に育児に関わっている男性はまだそう多くはないでしょうね。

育児なんてものは大昔から当たり前のようにだれもがやってきた自然なことなのですが、文明が進むほどなにやら大層な大事業になってきているようです。この本にあるようになにしろコドモというのはオトナの時間を限りなく奪うイキモノですからねぇ。昔はオトナの側も他のことで忙しすぎて、生きていくのに精いっぱいでそれほどコドモにだけかまけている余裕もなくてそれでもコドモは育っていったのでしょうね。

まごの成長を見守りながら、自分の子育て時代のことも否応なく思い出しつつ、たくましく優しく子育てをしているムスメを見てなにやら感慨深いです。
今まごにふりまわされつつ、当時(20数年前ですが)ふたりのコドモを育てつつフルで仕事を一体どうやってしてたんだ、と信じられない思いです。オットは今で言うイクメンのハシリだったのかと思われますが、かなり協力的でしたし、良い保育園にお世話になり、理解のある職場や同僚にも恵まれていましたので幸運であったのはたしかです。それでもコドモが小さい頃は職場で電話口に呼び出されると、また熱でも出したんじゃないか、けがでもしたんじゃないかとヒヤヒヤしていたものです。実際に熱を出して呼び出されることも多くそのときはひたすら上司や同僚に謝りながら早退して病院に通ったものでした。
まぁ、そんなこんなでもコドモは育っていくものですが、成長して手がかからなくなったからと言って育児が終わったわけではなくて、オヤなんぞに一旦なってしまえば死ぬまでオヤなんですねぇ、これがまた。
「子どもは3歳までに親孝行をする」とはよく言ったもので、本当に赤ん坊というのは無条件に周りに希望をふりまくものですよね。ツレさんが書いているようにこうまで無防備にひたすら頼りきり信じきり笑顔を向けられるとホント、どぎまぎしてしまいます。この笑顔だけで生き抜くんだから赤ん坊はたいしたものです。
「コドモが生まれてからまわりのすべての人が愛しくなった」というようなことが書かれていますが、私もコドモを持ってから他人のことも少しは優しい眼で見ることができるようになりました。ああ、みんな昔は赤ん坊だったんだなぁ、って。
仕事で私の代りはいくらでもいるけど、この子たちのハハオヤは私しかいない、っていうのはたいした発見でしたね。様々な周囲の協力に感謝の気持ちもいっぱいでした。

「目に入れても痛くない」といいますが、ほんとに自分がこんなとんでもないばばバカになるとは思いもしませんでした。もちろんオットもりっぱなじじバカになってます。
早産で生まれて保育器の中で1カ月も過ごした小さな小さな命が今ではトコトコ歩き出し、なにやら主張らしきものも始め、これからの成長が楽しみです。今のままが一番かわいいけどね~、なんてのは言えないな~。
生まれてきてくれてありがとう。









CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-23 01:29 | | Trackback | Comments(0)

演劇と育ばぁ

実は一昨日雨の中を観劇三昧したせいか、日ごろの睡眠不足のせいか
昨日は1日めまいがひどくて起きられませんでした。

さらに夜中にもいろいろあって眠れず・・・

だったのですが、今朝は少しよくなりました。
それでも念のためにかかりつけの医院へ。

なかなか咳や鼻水が止まらないまごもついでに(?)連れていきました。

私のめまいのほうは内科で

「1日で治ったのなら心配ありませんよ。普通は3日くらい続くのでそういう場合は薬がありますが。
水分が足りなくて首のあたりの血液がドロドロになるとめまいが起こることもあるのでこまめに水分をとってください。今立っていられるなら大丈夫でしょう。今度はめまいが治らない時に来てください。」

(せんせー、めまいがひどい時は立てないから来られません!)

小児科のほうも軽いかぜでしょうということで薬を処方していただきました。

この小児科の女のせんせい、子どもたちが小さい時はもちろん、私もかぜやらのどやらでずっとお世話になっているのですが、私が仕事をやめて演劇をしていることもよくご存知で
「い~わね~。楽しそうで。うらやましいわぁ~。」
とおっしゃるのですが、今日は
「まぁ~かわいいわねぇ~。い~おもちゃねぇ~。」
って・・・せんせー、それってまごのことですか?

別れ際には
「で、あなた、演劇とまご育てとどっちが楽しいの?(たいへんなの?)」
みたいなことを聞かれて、とっさに
「今のところ両立してます。」
と答えましたが・・・

はてさて??この2つの共通点は何かな?




CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-21 23:27 | Trackback | Comments(2)

アラカン初心者が「アラカン!」をみて

テアトル・エコーの「アラカン!」を観て、あまりにも自分とリンクするところがあったので。

ストーリーは

「還暦になりきれないオトナたちへ」

文学座、俳優座、民藝と並び“新劇四天王”と呼ばれる大手老舗劇団・明星が、アラカン世代(60歳前後)を対象に、シニア部の養成所を立ち上げた。集まったアラカン男女は、こともあろうに明星の財産演目である「オセロー」をやりたいと言い出した。大切な演目を踏み荒らされることが我慢ならない劇団側と、青春の夢を取り戻そうとやる気満々のアラカンたち。
交わるはずのなかったそれぞれの人生が「オセロー」でぶつかり合い、炸裂する。果たして、アラカン版「オセロー」は完成するのか、しないのか…。

*アラカン(arakan)
1)仏教における阿羅漢(羅漢)のこと。
2)日本の剣劇俳優・嵐寛寿郎の愛称。
3)「Around還暦(アラウンドかんれき)」の略。還暦(60歳)前後の世代を指す言葉。また、還暦という自覚を持たぬ者を揶揄して使う言葉。<類語>「アラフォー(40歳前後)」「アラサー(30歳前後)」
4)テアトル・エコーが2011年11月に初演する作品名。

(以上劇団のサイトより引用)

お芝居自体は役者さんたちはみなさんはまり役で素晴らしくホンもおもしろく2時間半をしっかり楽しませていただきました。



まず「アラカン」という言葉ですが、アラサーとかアラフォーとか、まぁ一時的な流行り言葉のひとつだと思いますが、ナントカ世代とかなんでもひとくくりにするのは、言葉としては面白いなとは思いつつちょっと心情的にはひっかかったりします。基本的にはひとそれぞれって思ってるから。

それはともかく、この舞台のチケットに「アラカン割引」というのがありまして、それが「55歳から65歳」なんです。ほにゃ?私も「アラカン」の仲間入りしたってことなのね。客席の年齢層も高めだったかな。

某大手老舗劇団がシニア部の養成所を立ち上げるのは経済難をなんとか立て直そうということなのですが、このあたりはここ数年のいわゆるシニア演劇ばやりをとりあげていて冒頭の映像やシニアたちはどこかで見たことがありそうなくらいでした。

シニアたちは第二の人生とばかりに大はしゃぎで演劇に取り組み、自分たちの領域に踏み込まれた劇団側は忸怩たる思いを隠せない。

このあたり、今まであまり正面きって描かれたものを見たことがなかったので興味深く思いました。実際にそういう場面に居あわせたり感じたりしたこともあり、若いころから苦労してそれこそ命がけで演劇に取り組んできたプロの演劇関係者のみなさんはぽっとわいてきたようないわゆるシニア演劇ばやりをどう思っているのかなって。

それからシェイクスピアの「オセロー」を1時間に書き変えてラストも変えちゃうというところも、ちょうどついこの間「から騒ぎ」を1時間弱に書き変えて上演するということにチャレンジしていたので、同じようなカットのしかたに笑えました。「から騒ぎ」は「オセロー」のコメディ版とも言われているそうで特に「野田版」でしたのでオセローの台詞がふんだんに出て来るのも楽しかったです。看板女優役の南風佳子さんがとても颯爽とイアーゴーを演じてらして惚れぼれしました。


当日のプログラムの中で演出の永井寛孝さんが
「趣味・特技・・・演劇」って言えたらいいな・・・?
と書かれています。
「でも芝居を生業にしているものには、洒落ならともかくまともには書けません。でも書けたらいいなあと思います。」とも。


もちろんプロの方がたはお仕事でなさっているのですから当然そうでしょう。

でも、わたしもアンケートや履歴書の「趣味・特技」欄に「演劇」とは書けません。
「趣味」と書いたとたんに甘えが出そうだし、甘える気もない。(100%言いきれないのはまだ甘いと自覚ありますが)
で、じゃあ、何なの?と聞かれていつも困ります。
経済的にはまったくマイナスのみだから仕事とは言えない。(でも、演劇だけで食べてる人なんてほんのひとにぎりだよね)

さらに永井さんは
「演劇に対する距離感も温度もさまざまな人たちがプロの演劇人と関わるとき・・・。」
とも書かれていますが、この「演劇に対する距離感と温度差」は人生の後半から演劇を始めた人たちの中にも当然かなりあると思うんですよね。だからひとくくりに「シニア演劇」と呼ばれるのも好きじゃない。

楽塾は養成所じゃないから「ハーヴェスト・シアター」とは違う。


まだ自分でも「なんでかなぁ?」「どうすりゃいいんだろ?」と思うことはあるんだけど、

結局のところ、
いいんじゃないの、だれがやったって、演劇。
好きなら続ける。イヤならやめる。
誰も困らない。(ん~?下手なやつが演劇界に居るのは迷惑だから消えろ、と言われたことはあるな。その時は演劇始めたばっかりですごいショックだったけど、でも、演劇って許可制なの?上手い人しかやっちゃいけないの、演劇?)
だってさ、すっごく上手い人たちが演じてても面白くないことはあるじゃない?
下手なことはわかってるけど、でも感動することだってあるじゃない?

楽塾では「上手い下手じゃない」ってよく言われる。
理屈じゃなくて演劇することの楽しさや厳しさみたいなものが舞台を創っていく上で見えてくる。

私にはまだまだ見えていないもの聞こえていないものつかんでいないものがたくさんあるからこんなふうにときどきぐだぐだ考えちゃうんだけど、多分これからもあ~なんてダメなんだあたし、とか言いながら演劇続けるんだろうな。案外もっとぽ~んとからっと楽しめばいいだけなのかもしれないな。

稽古が始まればこんなこと言ってる余裕もないんだけどね、幸いなことに。


あら?アラカン!からあっちこっち行っちゃったわ。
こんなふうにいろいろ考えさせてくれるのも演劇のいいところだし、
私もまたがんばろう!って思わせてくれるのも演劇だわ。


この日アラカン!の次に見た劇団6番シードの「ザ・ボイスアクター」もまったく違うテイストだけどスピード感満載の緊張感のみなぎった舞台でした。
なにより眼の前で生身の人間が汗や涙や鼻水たらしながら必死で何かやってるのを見る、っていう行為はやっぱり見ているほうに何かが起きるよね。
でまぁ、そんなふうに観ているうちに自分もやりたくなったわけです。





CoRichブログランキングにほんブログ村 演劇ブログ 劇団・役者・裏方へにほんブログ村 演劇ブログへ

人気ブログランキングへ
[PR]
by sk_miyuki | 2011-11-21 03:07 | 観劇 | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。2017年からシェイクスピアの原語上演やシェイクスピアを原語で読む会にも関わっています。ぼちぼち始めたモノ減らしや健康のメモなども。年々物忘れ力が上がるので備忘録ブログです。


by sk_miyuki
プロフィールを見る