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やなぎみわさんインタビュー

カフェ・ロッテンマイヤーは美術作家のやなぎみわさんのプロデュースしたフェスティバル・トーキョーのカフェ企画です。

「で、何なの?」「何するの?」とよく聞かれます。
実際先日カフェの勤務を終えて外で片づけをしていたらほろ酔い(?)の年配男性が「わかんねえよ!だから、ここで何やってんだよ!」と私たちにからんできたこともありました。

「ロッテンマイヤー」という名前についても

「ロッテンマイヤーは家庭教師(家政婦長)だろ、メイドじゃないよ」
「ロッテンマイヤーはおばあさんじゃないよ」

他にもいろいろあるのですが、聞いただけですと「何それ?」って思うのもよくわかります。
私もネットで募集要項を読んだ時は「何じゃそりゃ?」と思いました。
でもすぐに「おもしろそう!」って思ったんですよね。
だから全然なんだかわからなかったし、しかも「ヘルプマン!」という舞台でおばあちゃん役をやっている真っ最中でもありましたが、その場で申し込みました。面接日時が公演中だったのであきらめかえたのですが、よく見ると予備の日があって、それが楽日の翌日だったんです。
応募動機は「おもしろそうなことはとりあえずやってみることにしているので」でした。

やなぎみわさんと面接があったのですが、とても気さくでオープンな方で初対面と思えないほどすぐに打ち解けて話せましたし、この人の企画ならいいものになりそうだなと思いました。女性たちが日々なんとなく感じている「年を取ること」への不安やプレッシャーや「アンチエイジング」なるもののもてはやされかたに対する隠れた不快感(?)に

「だったら、おばあちゃんになっちゃえば?
それもかわいい、いいおばあちゃんじゃなくて厳格でちょっと意地悪なおばあちゃんに」

なんてやなぎさんの言葉に内心快哉を叫びました。

そのやなぎみわさんのロングインタビューがフェスティバル・トーキョーのサイトにありますのでご紹介します。







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by sk_miyuki | 2010-11-22 11:43 | Trackback | Comments(0)

50歳から演劇生活を始め、稽古・公演・映像・観劇メモや日々のあれこれを綴っていましたが、2019年からはオンライン中心の生活をしています。http://bit.ly/2Q7ZgbW 語学も好き。気まぐれに旅行も。


by sk_miyuki