祖母の命日にとりとめもなく

2009年のこの日祖母が亡くなりました。

2009年の12月の記事
をひっくり返してみてもそのことは一言も書かれていなかった。

この時私は『田園に死す』の初演に出演中で(もはや誰も覚えていてくれないかもしれないけど、忘れっぽい私もさすがに印象強く残っている)ブログの記事は毎日その公演のこと。

手帳をひっくり返したら
公演のメモの合間に
「3:40 永眠 95歳」とある。
北海道の特別養護老人ホームで。
連絡が来たはずなのに、だれからどうやってきたのかまったく覚えていない。
今これを書きながら、叔父からの電話だったかなとぼんやりと思い出す。
祖母はさいごの数年は息子である叔父夫婦といたが、彼らは他の親戚たちと折り合いが悪くてあまりつき合いはなかった。私はそういうことの距離をおいていたから何回か祖母に会いに行ったけど。
叔父と祖父母は昔からあまり折り合いがよくなく、私は父が早くに亡くなって祖父母に引き取られたが諍いもよく目にしていた。
その叔父から去年2013年の元旦に電話が来た。正直少し苦手だった。
内容は半年前から難病で入院中とのことだった。治療できるところがごく限られている難病とのことで何と言っていいかわからなかった。
それから特に連絡もないまま多分去年の今頃叔母から喪中ハガキが来た。
亡くなった時は連絡がなかった。
祖父母や叔父と暮らしたのは私が3歳から高校生くらいまで。兄弟姉妹間や親子間ではそれなりにいろいろあったのだろうが(どこの家庭にも多少はあるでしょう)話がくどくて閉口することも多かったけど取り立てて嫌な思いをした記憶はない。子どもの時、一緒に馬車に乗せてもらったりバイクの後ろに乗せてもらって落っこちたりした。
北海道はいつも昔の記憶でいっぱいだ。
思い出だけがたくさん残る。
冬の寒さと雪の季節は思い出すことが多くなる。
20年以上前に逝った祖父の記憶もいつまでも新しい。
前にも書いたけど、思い出す人がいる間はひとは生きているという。
彼らは彼の地では仲良くしているだろうか。





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by sk_miyuki | 2014-12-16 14:16 | 思い出すまま | Trackback | Comments(0)

50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモや日々のあれこれ。2018年から「仮想定規」メンバー。2018年エジンバラフリンジに参加しました。Member of KASO JOGI. Perform at 2018 Edinburgh Festival Fringe.


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