イキウメ『散歩する侵略者』あれこれ

劇団イキウメの舞台作品『散歩する侵略者』が映画化されカンヌ映画祭の「ある視点」部門で公式上映されたそうです。
この作品はいろいろな面で印象に残っています。
この劇団名とこの作品名・・・。
自分のこのブログ以前のブログで検索してみたら・・・
ありました!

私が観たのは2007年9月14日、残念ながらなくなってしまった青山円形劇場での公演だったらしい。
あの時の印象は今も強烈です。

その時のブログ記事から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「散歩する侵略者」イキウメ
2007/9/14 (金) 7:00PM
会場: 青山円形劇場(東京都)
[劇作・脚本][演出]前川知大 [出演]岩本幸子/浜田信也/盛隆二/國重直也/宇井タカシ/安井順平/瀧川英次/内田慈/日下部そう/町田晶子

先週に続いてまたまた円形劇場。
今回はまたなんとも不思議なお芝居でした。
SFの舞台なんてめったに観ないのですが、
脚本もよく書かれていて、ストーリーがどう展開していくのか興味を引きました。
役者さんたちも、肩に力の入らない、ふわっとした
不思議な魅力があって。
いえ、もちろん入るところは入ってましたけど。
台詞も聞きやすいし、声の使い方もよかったです。

ラストはやはり、「愛」でした。
せつない「愛」でした。

ここ数年で力をつけてきた劇団と思われます。
・・・・・引用ここまで・・・・・・・

個人的にどんどんさかのぼりますが
この公演を観に行ったきっかけは、
同じ日の昼間に文学座の自主企画公演「久保田万太郎の世界」(「雪の音」「不幸」)
 於:サイスタジオコモネAスタジオ
それを観に行ったのは、「祈り」で共演した赤司まり子さんが出演してらしたから。
で、
(その日のブログによると)
・・・・・・・・・・・
その観客席で文学座関係者の大ベテランとおぼしき方の口から
「いきうめ、おもしろかったよ。」
との言葉が・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、その足で渋谷の劇場へ行って当日券を求めたらしい。

で、どうして「いきうめ」に反応したかというと
その数年前に高校演劇の大会の時の審査員のおひとりから
「ぼくの友人に『イキウメ』って劇団をつくったヤツがいるんですよ。」
と聞いたことがあったのが妙に残っていたから。
(その時の私たちの作品に対する彼のご講評は「良い」とはいえないもので少なからず生徒たちは傷ついたのでは?
という気がしたのを今思い出した。)
(ま、この「イキウメ」ってことばを聞いたのもブログで確かめるまで「パラダイス一座」を観た「スズナリ」だったとなぜか思い込んでいたので私の記憶なんてあてにならないけど)

「イキウメ」の旗揚げは2003年だそうだから、その頃に聞いたんだわね。

何が、どう、ってことじゃないんだけど、こんなふうに(個人的に勝手にだけど)つながっていくのが面白いなぁと思って。
この作品は生で舞台で観た時に演劇の凄さを観た思いがしたので、これが映画になって有名な俳優たちが演じてどれだけ視覚的に壮大になるのか、それは映画の予告編を見ても予想がつくのだけれど、それはきっとすばらしいのかもしれないけど、生の舞台で見る人それぞれの想像力を刺激してくれたあの時の衝撃はないような気もする。


そうそう、2008年にはこんな記事も書いていました。




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by sk_miyuki | 2017-05-23 12:15 | 演劇あれこれ | Trackback | Comments(0)

早期退職して50歳から演劇生活中の阪口美由紀のブログ。稽古・公演・映像・観劇メモ。2017年からシェイクスピアの原語上演やシェイクスピアを原語で読む会にも関わっています。ぼちぼち始めたモノ減らしや健康のメモなども。年々物忘れ力が上がるので備忘録ブログです。


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