下にコピペしたのはこの間の仮想定規の稽古に行く時に予習復習して一旦最寄り駅に戻って一息ついている時にFBに書いたものです。
自分が方向音痴だってはっきりと認識したのはいつの頃だったのか全く覚えてないけど、若い時はそうと知っても
「こっちの方向でいい(ハズだ)」
「私の地図の読み方は正しい(ハズだ)」
と思い込んで1時間やそこらまったく反対方向に歩き続けることもあった。
そのたびに焦ったりイライラしたり人のせいにしたりして
心臓バクバクになって走ったり。
この「自分は正しい(ハズだ)」
という思い込みは方向音痴に限らず非常に危険で、
そのために周りの人たちにもどれだけ迷惑をかけたことか。
と、ようやく最近は思い至って反省している。
まぁ、ごめんなさいを言いたいことは山ほどあるけど、それは置いといて(←置いとくんかい!)
方向音痴に関して言えば、さすがに還暦過ぎてからは道に迷って目的地に着けないと相手がいる場合は相手に迷惑がかかるし、なにより自分が困るし、いつまでも遅れそうで全力疾走するのはまずいし出来ないと自覚して来て、早めに家を出て前もって確認したりするようにしている。
で、方向音痴ネタには事欠かないのですが、今回もそうだけど、道を人に聞くのは苦じゃないので、とにかく聞きまくる。この時誰に聞くかが重要なのですが、これが良い人に当たる確率がものすごく多い。どんだけ幸運なんだと思うほどで、道を案内されながらなぜか話がはずむことが多く、まったく違う方向に案内されたこともあるけど、それも面白かったからいいかと思える。
方向と数字はからきし苦手だけど、自覚してなんとかする手立てを講じればなんとか生きていける。
それもこれも人と運に恵まれているからこそですが。
2017年2月4日
今日も初めての駅から初めての稽古場だったから暗くなる前にと予習した。案の定全くの反対方向へ歩き出したが自分の方向感覚を全く信じていないので駅まで戻って交番に行った。若いお巡りさんが地図を見ながら教えてくれたけど途中でわからなくなった。だって住宅地の中で狭い道でいろいろ斜めに道が分かれてるんだもん。歩いている人も少ないけど自転車に乗った子連れの女性が、「この辺りはわかりにくいんですよ。タクシーも迷うくらい。」
とわかりやすい道を教えてくれた。
途中でまた不安になってまた別の自転車に乗った女性に聞くと、そこがちょうど目的地への曲がり角のところだった。
地図の読めない方向音痴だけど道を聞く人にはいつも信じられないくらい恵まれている。
駅までもう一度戻って復習したけど、最初に教わった道よりずっとわかりやすい。まぁ私が用意したなんちゃらマップが当然ながら人間のことを考えてないからお巡りさんを恨んだりしないよ。
さぁて、また出発しよう。