テンポ
2008年 11月 12日
講師のせんせいたちは劇団6番シードの15周年記念公演
『賊』がいよいよ今週の金曜日から始まるってんで準備でてんてこ舞いのようです。
少し遅刻してしまったらせんせいはいなくて自分たちでストレッチを始めていました。それもとってもまじめに。その後はまたまたまじめに呼吸の確認、そして自主稽古。前回やったところをおさらい。
松本さんが登場して演出稽古。きめ細かいダメが出され演出がつきます。トムスタジオの稽古は静かにまじめに粛々と(?!)進みます。ま、なかなか進めなくて遅々と、の時もあり、3歩進んで2.8歩下がる、とか。←進んでないじゃん!
今日はスムーズだったほうかな。
今日もテンポの大切さを確認。
この「テンポ」=台詞の前の余計な「間」を取る
とぐっと生き生き動いてきます。
いやぁ、「間」って難しいですわ。ほんの一瞬の余計な間でそれこそ間が抜けるし、ぴったりの間で緊張感が増したりゆるんだり・・・
松本演出では「自然に」が大切にされるのですが、これもなかなかくせものです。ついつい「演ってます」になりわざとらしくなりがち。
ほんの数分のさりげない会話を「自然に」はこぶまでどれほどの稽古がいることか。それがおもしろいんですけどね。
来週は劇団の公演のためレッスンはお休み。
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